中学校で囲碁指導・第2回 (9/17)
『 ほのぼのな囲碁シーン 』
近くの中学校でボランティア囲碁指導してきました。
本日は3人でしたが、そのうちの2人は初めての参加。
少しずつ増えてくれて嬉しいです。
前回も対局してくれた女の子は、夏休み中におじいちゃんと対局したとのこと。
まだ初心者だったので、碁にはならなかったとは思うのですが、おじいちゃんは嬉しかったでしょうね〜。
嬉しくなかったら、そもそも対局しません。
初心者でも良いから対局するというのは、もう嬉しさ確定ですね(笑)
囲碁を教えてると、こういうほのぼのとしたシーンに出会えるのが良いんですよね。
囲碁の先生をしていて嬉しくなる瞬間でもあります。
『 ウルトラ中学生を発見! 』
そして、今日はウルトラ中学生との出会いが。
まずは石の取り方だけ教えて石取りゲームをしてみました。
「先に3個取ったほう勝ちね〜」とか言いながら打ってたら、初っ端から「シチョウ」をお見舞いされました!
すごいね〜と言いつつも、まぁたまたまかもしれないし、難しいことを教えてもまだ大変かなと思って、そのときは何も触れずにいました。
だって、シチョウは失敗したら大惨事になる危険な技ですからね(笑)
そして、いっぱい取られて負けたのでもう一局。
そして、迎えたこの局面。
白1と切ってみたら、また綺麗に黒から「シチョウ」をお見舞いされました。(考えてみてね)
「もう分かってやっとるやん…。」
天才です。
この勢いのままに、次は陣地を教えて本当の囲碁をやりました。
そうすると今度はその一局で、「ゲタ」をお見舞いされました!
天才です。
囲碁を覚えた日に、自力でシチョウとゲタを編み出した人は初めて見ました。
若くして囲碁に出会っていたらプロになっていたかもしれません。
いや、この感じだと今からでも間に合うかもしれません…。
鳥肌が立った囲碁指導でした。
やっぱり子どもたちは天才だな。
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