【 第56回 】(10/25)

『 参加者は13人! 』


今回はなんと、新しく3人の子が参加してくれました。

きらめき囲碁クラブに通っている男の子2人と、そのお姉ちゃんです。

名簿上の登録者も20人を大きく超えてきており、毎回の参加者も安定して10人を超えています。

教室の雰囲気もますますにぎやかになってきましたね。

この調子で少しずつ仲間が増えていくと嬉しいです。


『 大きな碁盤で打てるように練習中 』


男の子たちは現在13路盤で対局していますが、少しずつ19路盤にも挑戦中です。

慣れるのも早く、きっとすぐに19路クラスに昇級できると思います。

この三鷹子ども囲碁教室でも、19路を練習している子どもたちは多く、誰もがその大きな盤面に少しずつ慣れていく段階です。

囲碁を始めてから19路で打てるようになるというのは、やはり一つの節目です。

もちろん簡単なことではありませんが、焦らず時間をかけて感覚をつかんでいってほしいと思います。


『 9路の基本 』


一方、お姉ちゃんは9路盤での対局に挑戦しました。

まずは「相手が離れているうちは一間トビ」、「相手が近づいてきたらくっつける」という基本を練習。

その後は「陣地で壁を作るときは横に広げる」という考え方を伝えました。

とはいえ、この「横」が場所によっては上になったり左になったりするので、感覚的に覚えるのはなかなか難しいところです。

中央を空、端を地面と考えるようにイメージしてもらうと、少しずつ理解が深まっていきます。

ちなみに、お姉ちゃんは普段、弟くんと対局することもあるそうですが、どうしても喧嘩になってしまうとか…。

そうなんです、兄弟で囲碁を打つと、つい熱くなってしまうんですよね。

永代家でも次男と長女が対局すると、よく喧嘩が起こります(笑)

みんな、それぞれのクラスでしっかり頑張っています。

それぞれが少しずつ成長していく姿を見るのが、本当に楽しみです。

東京子ども囲碁普及会(三鷹仙川)

当団体は東京を中心とした児童・生徒又はその親に対して、伝統文化の囲碁を継承する活動をしていきます。 【主な活動場所】 ・新川中原コミュニティセンター ・三鷹市立第四小学校 ・三鷹市内の学校、学童、保育園、幼稚園 ・調布市立調和小 ・桃井第三小学校(杉並区の学童)